情報公開
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2024年度 第7回 理事会議事要旨
開催日時
2024年12月19日(木)午後4時00分から午後5時05分まで
開催方法
オンライン会議
出席役員
・鈴木理事長
・畠山副理事長
・宮下理事
・三島理事
・石川理事
・下村理事
・廣嶋監事
・河野監事
議事
報告事項
10月分月次決算について
循環器・脳脊髄センターは、計画に対し入院患者数が減、入院単価が増、外来患者数が減、外来単価が増となって医業収益は計画を下回り、材料費、委託費などの増により医業費用は計画を上回った。リハセンは、入院患者数と入院単価が減、外来患者数が減、外来単価が増となって医業収益は計画を上回り、材料費などの増により医業費用は計画を上回った。損益は、循環器・脳脊髄センター、リハセンともに利益計上となったとの報告が事務局よりなされた。
令和6年度中間決算について
循環器・脳脊髄センターは、前年度上半期に比べて、入院患者数は減少、外来患者数は同数で、病床利用率は52.1%となっている。リハセンは、入院患者数は減少、外来患者数は増加し、病床利用率は86.2%となっている。決算状況については、全体としては434,114千円の利益を計上している。個別には、循環器・脳脊髄センターは332,017千円の利益、リハセンは189,832千円の利益、本部は87,735千円の損失となったとの報告が事務局よりなされた。
監事監査報告
業務は概ね適正に執行されていると認める。また、循環器・脳脊髄センターの公的研究費取扱要項における不正に係る調査体制について改正が必要であるとの報告が河野監事よりなされた。
令和6年度内部監査報告について
概ね適正に執行されていると認められるが、事務処理にあたっては、法令遵守並びに確認行為の徹底を図り、事務ミスの防止に努めることなど必要と認められる事項について報告がなされたほか、内部統制のモニタリング結果について、ガイドラインに定める「内部統制の重大な不備」に該当する事案はなく、内部統制は有効に整備・運用されていると判断したとの報告が畠山副理事長よりなされた。
定款の変更について
令和7年4月1日の新理事長就任に伴い、円滑な事業運営と県内の医療機関との連携強化を図るため役員の定数を変更するとともに、その他所要の変更を行う必要があることから、現在、県において定款変更の手続きが進められているとの報告が事務局よりなされた。
審議事項
第1号議案 使用料手数料規程の一部改正について
循環器・脳脊髄センターにおけるPET検診の料金については、平成24年度から現行料金となっているが、料金設定時になかった薬剤購入等の費用増に伴い、フルオロデオキシグルコース(FDG)を用いたポジトロン断層・コンピューター断層複合撮影の価額を見直すとともに、あわせて実施する胸部CT撮影にかかる価額も含めた料金とする必要があるとする「使用料手数料規程の一部改正(案)」について審議の結果、原案のとおり承認された。