情報公開


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2019年度 第10回 理事会議事要旨

開催日時

2019年12月19日(木曜日) 午後4時00分から5時05分まで

開催場所

循環器・脳脊髄センター 2階 第1会議室

出席役員

  • 鈴木理事長
  • 成田副理事長
  • 宮下理事
  • 下川理事
  • 小山田理事
  • 廣嶋監事
  • 河野監事

議事

報告事項

10月分月次決算報告について

循環器・脳脊髄センターは、入院患者数と入院単価が減、外来患者数が減、外来単価が増となって医業収益は計画を下回り、材料費や給与費などの減により医業費用は計画を下回った。リハセンは、入院患者数が増、入院単価が減、外来患者数と外来単価が減となって医業収益は計画を上回り、給与費や修繕費などの減により医業費用は計画を下回った。損益は、循環器・脳脊髄センターは損失、リハセンは利益計上となったとの報告が事務局よりなされた。

中期決算について

循環器・脳脊髄センターは、前年上半期に比べて、入院患者数、外来患者数ともに減少し、病床利用率は76.3パーセントとなっている。リハセンは、入院患者数は増加、外来患者数は減少し、病床利用率は84.9パーセントとなっている。決算状況については、全体としては265,982千円の経常損失を計上している。個別には、循環器・脳脊髄センターは269,984千円の損失、リハセンは90,358千円の利益、本部事務局は86,355千円の損失となったとの報告が事務局よりなされた。

監事監査実施報告

業務処理の状況について、概ね適正に執行されていると認められるが、事務概要や手順書等の基本的なフォーマットを定め、法人の業務として必要な業務手順書として整備・活用する必要があるとの報告が河野監事よりなされた。

内部監査実施報告

業務処理の状況について、概ね適正に執行されていると認められるが、患者負担分医療費の未収金対策については、今後も未収金の回収及び新たな未収金の発生防止に努めるほか、随意契約による業務委託について、随意契約理由を含め記載内容の検証を行うとともに、他の契約方法の採用も含めて検討する必要があるとの報告が副理事長(監査責任者)よりなされた。

役員等の損害賠償責任について

地方独立行政法人法に定められている役員等の損害賠償責任に関する規定が2020年4月1日から施行されるとの報告が事務局よりなされた。

循環器・脳脊髄センター既存棟大規模修繕工事の入札結果について

入札を12月17日に行い、3共同企業体が参加し、1回目の入札、再入札ともに不落となり、その後、再入札で最低価格の入札を行った共同企業体と随意契約による交渉を行ったが不調に終わり、今後あらためて入札の手続きを進めるとの報告が事務局よりなされた。

審議事項

第1号議案 職員給与規程の一部改正について

民間給与水準との整合性の確保等を考慮することを基本とし、地域の民間給与の実情を職員の給与水準に適切に反映させるため、給料月額等を改定する必要があるとする「職員給与規程の一部を改正する規程案」について審議の結果、原案のとおり異議なく承認された。

第2号議案 組織規程の一部改正について

循環器・脳脊髄センターにおける心臓血管外科治療の医療提供体制の整備に伴い、診療部門を改編する必要があるとする「組織規程の一部を改正する規程案」について審議の結果、原案のとおり異議なく承認された。

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