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2021年度 第6回 理事会議事要旨

開催日時

2021年12月16日(木) 午後4時00分から4時50分まで

開催方法

オンライン会議

出席役員

・鈴木理事長
・成田副理事長
・石川理事
・下村理事
・三島理事
・廣嶋監事
・河野監事

議事

報告事項

10月分月次決算について

 循環器・脳脊髄センターは、計画に対し入院患者数が減、入院単価が増、外来患者数が減、外来単価が増となって医業収益は計画を下回り、薬品費、研究研修費などの減により医業費用は計画を下回った。リハセンは、入院患者数が増、入院単価が減、外来患者数と外来単価が減となって医業収益は計画を下回り、材料費、減価償却費などの減により医業費用は計画を下回った。損益は、循環器・脳脊髄センター、リハセンともに利益計上となったとの報告が事務局よりなされた。

令和3年度中間決算について

 循環器・脳脊髄センターは、前年上半期に比べて、入院患者数は減少、外来患者数は増加し、病床利用率は60.1%となっている。リハセンは、入院患者数は増加、外来患者数は減少し、病床利用率は87.9%となっている。決算状況については、全体としては388,759千円の損失を計上している。個別には、循環器・脳脊髄センターは329,812千円の損失、リハセンは33,783千円の利益、本部は92,730千円の損失となったとの報告が事務局よりなされた。

 監事監査報告

 業務処理について、概ね適正に執行されていると認める。また、中間決算では大きな損失を計上しているが、コロナ病床確保に対する補助金やコロナワクチン接種関連収入により、下半期は改善が見込まれるとの報告が河野監事よりなされた。

令和3年度内部監査報告について

 業務処理について、概ね適正に執行されていると認められるが、患者負担分医療費の未収金対策については、今後も未収金の回収及び新たな未収金の発生防止に努めること、会計処理については、リハセンの保守業務委託について、契約がないまま保守業務を行わせている期間があったことから、今後は事務処理の適性を図ることとの報告が成田副理事長よりなされた。

審議事項

第1号議案 令和4年度予算編成方針について

 年度計画に定める事項を着実に遂行し、県民に提供するサービスその他の業務の質の向上や業務運営の改善及び効率化に関する目標の達成を目指す。また、収入の確保や費用の節減等により収支の改善に努めることとする「令和4年度予算編成方針案」について審議の結果、原案のとおり承認された。

第2号議案 使用料手数料規程の一部改正について

 循環器・脳脊髄センターにおいて、県民の循環器疾患、認知症疾患に対する関心の高まりに対応するため、従来の脳ドックに循環器や認知機能に関するオプション検査を設定し、料金を定める必要があるとする「使用料手数料規程の一部改正案」について審議の結果、原案のとおり承認された。

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