情報公開


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2015年度 第11回 理事会議事要旨

開催日時

2015年12月16日(水曜日) 午後4時00分から午後5時00分まで

開催場所

脳血管研究センター 第1会議室

出席者

  • 鈴木理事長
  • 遠藤副理事長
  • 三浦理事
  • 永田理事
  • 宮下理事
  • 清水理事
  • 廣嶋監事
  • 河野監事

議事

報告事項

10月分月次決算報告書等について

脳研は、入院患者数と入院単価が減、外来単価は増だが外来患者数が減となって医業収益は計画を下回り、材料費などの減により医業費用は計画を下回った。リハセンは、入院単価は増だが入院患者数が減、外来単価は増だが外来患者数が減で医業収益は計画を下回り、光熱水費などの減により医業費用は計画を下回った。損益は、脳研、リハセンとも利益計上、機構全体としても利益計上となっているとの報告が事務局よりはなされた。

2015年度中間決算について

脳研は、循環器機能の拡充に伴い、前年上半期に比べて、入院患者数、外来患者数ともに増加しているものの病床利用率は70.9%(4.7ポイント減)となっている。リハセンは、入院患者数が増加、外来患者数が減少し病床利用率は85.0%(1.2ポイント増)となっている。決算状況については、全体としては94,330千円の経常利益を計上している。個別には、脳研は26,773千円の利益、リハセンは154,134千円の利益、本部事務局は86,577千円の損失となっているとの報告が事務局よりなされた。

監事監査結果報告

業務処理の状況について、概ね適正に執行されていると認める。ただし、診療報酬の査定減に伴う患者への還付の取扱い、院外薬局整備事業者に対する貸付契約、地方職員共済組合の掛金算定上の範囲、未回収の医業外未収金について、それぞれ適切に対処する必要があるとの報告が河野監事よりなされた。

内部監査結果報告

業務処理の状況について、概ね適正に執行されていると認められるが、患者負担分医療費の未収金対策については、今後とも未収金の回収及び新たな未収金の発生防止に努めるほか、時間外勤務の縮減に向けて改善を図る必要があるとの報告が遠藤副理事長よりなされた。

職員採用について

11月20日に締め切った定期採用試験以外の随時募集枠に、看護師1名、言語聴覚士2名の応募があり、現在、選考を進めているほか、欠員となる脳研の管理職医師を公募するとの報告が事務局よりなされた。

その他

給与改定等について

給与等の改定について、当機構としては年内妥結を目指しており、今後、労組と団体交渉を行い、その結果を踏まえて給与規程を改正する必要がある。このため年内に臨時理事会を開催することとしたい旨の説明が事務局よりなされ、了解された。

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