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2010年度 第5回 理事会議事要旨

開催日時

2010年9月8日(水曜日) 午後3時00分から午後3時45分まで

開催場所

脳血管研究センター

出席者

  • 林顧問
  • 安井理事長
  • 小畑副理事長
  • 鈴木理事
  • 谷田部理事
  • 伊藤理事
  • 廣嶋監事
  • 河野監事

議事

報告事項

2009年度の業務実績に関する評価結果について

秋田県地方独立行政法人評価委員会より、

  1. 全体として概ね計画どおり実施していると認められる。
  2. 事業開始の初年度として着実な基礎固めがなされており、今後も中期計画の達成に向け、年度計画が適切に設定され事業が着実に進展することを期待する。
  3. 組織、業務の運営等に関し特に改善を勧告すべき点はない。
  4. 項目別評定においては、全ての項目がA(年度計画どおり実施している)及びB(概ね年度計画を実施している)のいずれかである。

との評価結果が示され、内部評価とほぼ同じ結果であったことを踏まえ、特段の意見はない旨の報告をすることとしたとの説明が事務局よりなされた。

2009事業年度財務諸表の承認について

秋田県知事より「提出された財務諸表について、これを承認する」との指令文書が届いた旨の報告が事務局よりなされた。

第1四半期及び7月分月次決算状況について

第1四半期の状況については、前年度実績との比較において、脳研センターは入院、外来患者数ともに大幅に増加し医業収益が5,000万円ほど上回っている。リハセンは入院、外来患者数ともにやや減少し医業収益が1,000万円ほど下回っている。また、年度計画との比較において、脳研センターは医業収益が 2,100万円上回り医業費用が2,700万円下回ったことにより、4,800万円ほど のプラス収支となっている。リハセンは医業費用が3,200万円ほど下回ったものの医業収益が3,800万円下回ったことから、600万円ほどのマイナス収支となっている旨の報告が事務局よりなされた。

7月分月次決算状況については、脳研センターの医業事業は順調に推移している。リハセンの医業事業は、前月に引き続き入院患者数が増加し、医業収益も増加するなど順調に回復しつつある旨の報告が事務局よりなされた。

職員採用試験結果について

定期採用については、看護師ほか7職種において26人を最終合格者とした。今後、採用予定数に満たない職種及び経験者採用を予定している職種について追加募集をすることとなる。また、随時募集については、これまでに看護師2人を採用している旨の報告が事務局よりなされた。

ロシアへの医療技術協力について

本年3月に友好協定を結んだ秋田県とロシア沿海地方が今後の交流方針として医療分野で技術協力することで合意したことについて、これまでの経緯説明と現地の医療状況の調査報告が鈴木理事よりなされた。

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