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2014年度 第8回 理事会議事要旨

開催日時

2014年10月15日(水曜日) 午後4時00分から午後5時40分まで

開催場所

脳血管研究センター 第1会議室

出席者

  • 鈴木理事長
  • 遠藤副理事長
  • 三浦理事
  • 永田理事
  • 宮下理事
  • 廣嶋監事
  • 河野監事

議事

報告事項

8月分月次決算について

脳研は、入院収益・外来収益ともに減となって医業収益は計画を下回り、人件費や材料費、修繕費の減により医業費用は計画を下回った。リハセンは、外来患者数、入院患者数がともに減となり医業収益は計画を下回り、材料費や燃料費などが減となったものの修繕費等の増により医業費用は計画とほぼ同額となった。経常損益は、脳研は利益計上、リハセンは損失計上となっているとの報告が事務局よりなされた。

第1期中期計画の実績について

10月9日に開催された秋田県地方独立行政法人評価委員会において、第1期中期計画の実績にかかる意見交換があり、退職給付費用の今後の見通し、脳研及びリハセンの医業収益増減の要因、法人としての自己評価の基準・考え方、独法化のメリットなどについて質疑応答が行われたとの報告が事務局よりなされた。

審議事項

第1号議案 職員採用計画の変更について

脳研センターの循環器内科診療部長兼研究部長1名、両センターの看護部長各1名を公募するほか、脳研センターの事務課長職、リハセンの医師2名、薬剤師2名、理学療法士1名、本部のメンタルヘルス対策産業カウンセラー有資格者1名を募集するとした「平成27年度職員採用計画(下期修正)」について審議の結果、原案どおり異議なく承認された。

第2号議案 組織規程の一部改正について

脳血管研究センターにおいて、循環器科学に係る研究の対象範囲を拡大するため、内部組織の名称を変更する必要があるとする「組織規程の一部を改正する規程案」について審議の結果、原案のとおり異議なく承認された。

協議事項

脳・循環器疾患の包括的な医療推進のあり方について

9月18日の県議会福祉環境委員会及び9月29日の総括審査において、このことが取り上げられ質疑が交わされた。また、脳研センターにおける循環器疾患分野の強化に関し、当機構としての基本的な考え方を明らかにするための基本方針(案)を策定したとの説明が事務局よりあり、協議がなされた。

秋田県立病院機構中期計画(2014年度から2018年度)変更案について

2018年度までの第2期中期計画期間中に脳・循環器疾患の包括的な医療提供体制整備を実施するため、当該計画について所要の修正を行った。なお、11月6日に開催される評価委員会では予算等の数字が入らないものを、また、12月議会には数字を入れた最終案を提示する。最終案については、次回、11月12日の理事会で議案として審議頂くことになるとの説明が事務局よりあり、協議がなされた。

その他

病院機構ニュースについて

2013年度決算について、前年度との比較や、センターごとの損益計算内容と現金収支、更には評価委員会の評価結果を掲載したニュースを全職員向けに発行するとの説明が事務局よりなされた。

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