情報公開


data

2023年度 第8回 理事会議事要旨

開催日時

2024年3月21日(木)午後4時00分から午後5時35分まで

開催方法

オンライン会議

出席役員

・鈴木理事長
・畠山副理事長
・宮下理事
・三島理事
・石川理事
・下村理事
・廣嶋監事
・河野監事

議事

報告事項

1月分月次決算について

 循環器・脳脊髄センターは、計画に対し入院患者数が増、入院単価が減、外来患者数と外来単価が減となって医業収益は計画を上回り、給与費などの増により医業費用は計画を上回った。リハセンは、入院患者数が増、入院単価が減、外来患者数が減、外来単価が増となって医業収益は計画を下回り、給与費の増により医業費用は計画を上回った。損益は、循環器・脳脊髄センター、リハセンともに損失計上となったとの報告が事務局よりなされた。

審議事項

第1号議案 令和6年度計画について

 第4期中期計画を着実に推進するため、各センター及び本部の取組を盛り込んだ「令和6年度計画案」について審議の結果、原案のとおり承認された。

第2号議案 令和6年度予算について

 令和5年度の実績見込み等を踏まえ適正に見積もるとともに、収入の確保や業務内容の見直し等による費用の削減等により、計画実施に必要な予算を計上した「令和6年度予算案」について審議の結果、原案のとおり承認された。

第3号議案 職員就業規則等の一部改正について

 循環器・脳脊髄センター看護部で二交代勤務を導入開始することに伴い、変形労働時間制適用の勤務として二交代勤務の各勤務における始業、終業及び休憩時刻を定める必要がある。また、職員給与規程の一部改正による特殊勤務手当の改廃(コロナワクチン接種業務手当及び夜間等特別巡回診療手当の廃止並びに防疫等業務手当の支給額及び支給要件の見直し)に伴い、所要の整理を行う必要があるとする「職員就業規則等の一部改正案」について審議の結果、原案のとおり承認された。

第4号議案 職員給与規程等の一部改正について

 新型コロナウイルス感染症の特例的な取扱いの終了に伴い、コロナワクチン接種業務手当の廃止及び防疫等業務手当の支給額並びに支給要件を見直す必要がある。
 リハビリテーション・精神医療センターリハビリ科診療部において労働基準監督署より医師の宿日直許可が得られたことによる夜間勤務体制の変更に伴い、夜間等特別巡回診療手当を廃止する必要がある。また、同センター看護師の宿日直手当について必要な支給水準を満たすため、金額を引き上げる必要がある。
 循環器・脳脊髄センター看護部で二交代勤務を導入開始することに伴い、二交代夜勤に対して支給する夜間看護等手当の金額を追加する必要がある。
 看護補助業務に従事する職員の処遇を改善するため、看護補助処遇改善手当を新設する必要があるとする「職員給与規程等の一部改正案」について審議の結果、原案のとおり承認された。

第5号議案 組織規程の一部改正について

 本部の所掌事務をより効率的に実施するため内部監査室を経営管理課の内部組織にする必要がある。
 研究部門の充実を図るため新たな分野の組織を設ける必要がある。
 法人の経営管理を強化するため本部の所掌事務に強化に関する事項を加える必要があるとする「組織規程の一部改正案」について審議の結果、原案のとおり承認された。

第6号議案 事務決裁規程の一部改正について

 法人の財務管理強化のため理事長の決裁を要する事項及び内部組織の長の専決する事項の額を改める。加えて必要な事項を定める必要がある。
 本部の副局長複数名体制に備えて本部の決裁権者不在のときの代決順位者について順序を定める必要があるとする「事務決裁規程の一部改正案」について審議の結果、原案のとおり承認された。

第7号議案 使用料手数料規程の一部改正について

 リハビリテーション・精神医療センターにおいて、入院患者へ貸与する病衣の使用料を新たに設定する必要があるとする「使用料手数料規程の一部改正案」について審議の結果、原案のとおり承認された。

第8号議案 脳血管医学振興基金設置規程の一部改正について

 基金が行う事業について、手続きを明確にする必要があるとする「脳血管医学振興基金設置規程の一部改正案」について審議の結果、原案のとおり承認された。

第9号議案 標榜科目の追加について

 整形外科医師の入職により、循環器・脳脊髄センターの標榜科目に整形外科を追加するものとする「標榜科目の追加案」について審議の結果、原案のとおり承認された。

その他

令和6年度秋田県立病院機構理事会開催日程について

 理事会は、原則として第3木曜日の午後4時から、年6回(4・5・6・9・12・3月)開催することとされた。

ページトップへ戻る